子供の靴はこう選べ!


先日のブログでファーストシューズについて書きました。

靴選びはファーストシューズから始まっています!

ファーストシューズの選び方はこちら

 

ところで、今、小学生でも偏平足や外反母趾などの足の障害が増えていることをご存じですか?

実はこれには、“靴”が大きく関係しています。

 

お子さんがいらっしゃる方はふだんどのような基準で靴を選んでいるでしょうか?

 

すぐに成長して履けなくなってしまうから安価な靴を選ぶ

すぐに小さくなって履けなくなってしまうから大きな靴を選ぶ

靴の選び方がわからない、関心がないなどでお子さんが欲しがる靴を選ぶ

サッカーのトレーニングシューズをそのままふだん履きにしている

サッカーはやっていないが、トレーニングシューズのデザインがかっこよくて履いている

こんな選び方をしていませんか?

 

待ってください!!靴って本当に大事なんです!!

足にあった靴を履かないことで、本来の歩行が妨げられ、骨格や脳の成長に影響を与えることになるので、我が子の健やかな成長のためにある程度の知識を持って選んであげてほしいなと思います。

 

今回はタイトルが“子供の靴はこう選べ!”ですので、まずは選ぶ上で知っておいてほしいことを書きますね。

 

お子さんの正しい足のサイズを知ってください!

子供の足の成長は皆さんご存知のとおり本当に早いです。

1年で8mm大きくなります。ですから、4歳~12歳ぐらいまでは3ヵ月~半年に1度は正しい足のサイズを測ってあげてください。

個人差はありますが、子供は12歳ぐらいまで「靴がきつい」とは言わない(感じない)ことが多いのですが、子供の足は大人の足に比べると柔軟性が高いので、きつさを感じにくいので何も言わないと思っていてください。

常に、足先に5mmほどの余裕があるように親がチェックしていてください。

それから、小学生の間で流行っている、100万足売れれば大ヒットという靴業界で4000万足というケタ外れの大ヒットを飛ばし、『コーナーで差をつける』をキャッチフレーズに運動会で少しでも早く走りたい子供の心を鷲掴みにした“○足”・・・

この靴の特徴はソールが左右非対称だということ。

左右非対称にすることでコーナーが回りやすくなるそうなのですが・・・

ですが、この靴を履いてもある程度コーナーに入りやすくなるかもしれませんが、けして足が速くなるわけではありません。ここ、ポイントですよ(笑)

 

本当に速く走りたいなら、ほんの少し靴に細工をするだけで確実にタイムが縮まります。知りたい方はご連絡くださいね(*^_^*)

 

話が横に反れましたが、この○足もサッカーのトレーニングシューズもフットサル用のシューズも、目的があって作られています。競技中に履くものであってふだん履きには全く適さない物である上に、ふだん履きにすることでの弊害もありますので、今一度お子さんの履いているくつを見直してみて下さいね。

ちなみに上の写真の靴はかわいくて個人的には好きですが、子供の足には適さない靴です・・・(^_^;)

 

細かい靴選びのポイントについては大人との共通点も多いので、また次の機会に書きたいと思います!

 

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