院長のけがを通して私たちが伝えたいこと


千歳船橋・経堂の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。

 

先日、院長が膝をけがしました。

原因は2歳になる娘が急に走り出したので、急な方向転換をして走り出した際に捻ってしまったのです。

 

みるみるうちに腫れ始め、足がつけない、伸ばせない、曲げられない、座れない、立てない、寝返りできない、眠れないと散々だったのですが、初日はとにかく少しも動かす事ができなかったので膝関節の整復(関節を元に戻す)だけしてとにかく冷却をしました。

 

次の日、朝は前日よりもだいぶ痛みが減っていたものの仕事をすると膝に捻りが加わるので、また悪化・・・

少しでも動かすと激痛が走ります。  

しかし、膝が少し曲がるようになったので骨盤の整復も膝の整復と合わせて行いました。

すると、伸びなかった膝が伸びるようになり、体重をかけられなかったのが少しかけられるようになり、少し歩けるようになりました。   

そして、とにかく冷却をしました。炎症が強いので、冷却も地獄のように痛いです。でも、冷却をはずすとすーっと痛みがひいていくのがわかります。

この日の一番の変化は寝れるようになったことでした。

 

3日目、痛みがあるものの体重が少し乗せられるのでゆっくり歩行を開始しました。

痛みを我慢して歩くと、その後は痛みが和らいでいくのがわかります。しかし、動き回っている時はさほど激痛が走らないのに、座って仕事をしていると荷重がかからないので、その後に動くと激痛が走ります。

施術も昨日と同様、骨盤と膝の整復を行いました。

相変わらず、炎症が強いため熱もかなりもっているので冷却をします。当てたは明け方にはお湯のようになってしまいます。

 

4日目、痛みは初日の痛みを“10”とすると“6”ぐらいまでに落ち着いてきました。

痛みはありますが、かかとからしっかりついて歩くようにしています。

この頃になると、痛みはけがをした関節だけではなく、かばって歩くために周囲の筋が異常に緊張することによってでてくるものや、しっかり足に荷重できないために骨盤がゆるみはじめ、ゆるんだことによっておこる下肢後面に生じる筋の緊張なども加わりあちこちが痛み出します。

このような痛みには高濃度酸素オイルを使います。そうすると、筋肉からくる痛みがなくなり、少し自由度が出てくるので、立ち上がったり座ったり、寝返りしたりがしやすくなります。

もう、激痛は走らなくなりました。

 

明日で5日目、どうなるでしょう。痛みとしては“5”以下になっていると思います。

 

今回のけがでは、ふだんから患者さんのお話している【冷却】【歩行】【施術】のみしか行っていません。

注目していただきたいのは、この3つをしっかりと行うと受傷後5日目にして半分以下(予想ですが)になるというところです。

やはり基本に忠実に!です。そして、一日も早く治さなければと誰よりも必死です!

【冷却】【歩行】だけでも治る近道にはならず、かといって【施術】だけでも近道にはなりません。

この3つがそろってこそ治っていきます。

【冷却】【歩行】は患者さんが全力で頑張っていただくところ

【施術】は私たちが全力で頑張るところ

 

治そう!絶対に治してやるんだ!!という気持ちが決意や覚悟となり、そう決めた方から治っていきます!

 

その決意に私たちも本気で応えます!

 

同じ気持ちでいらっしゃる方、一緒に治していきましょう!

 

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