千歳船橋・経堂の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。

私はよく受付でパソコンをカタカタと打っているのですが、その音の奥でトントントンという音も一緒に聞こえてきます。

何の音かというと、施術を終えてお帰りになる患者さんが靴を履く音なんです。靴のかかとに自分のかかとを合わせる音。

信栄堂にはしっかり靴を履いてもらうため、小さな椅子と靴ベラが置いてあります。

靴はかかとがとても大切なので、必ずかかとをつぶさないように靴ベラを使って履きます。

そして、できることならしっかり椅子に座って履いてほしいのです。

信栄堂では月に一度、靴セミナーを行っています。

それは、靴を正しく履いてほしいから、正しく選んでほしいから。

ただ生活しているだけでよかった昔の人と違って、現代人は知識を持って生活していかないといけない人たちです。

ちょっと誤解が生じやすそうですが、昔はここまで道路は舗装されていなかった、昔はここまで何もかもが便利ではなかった、昔は何もなかった。

だから、人は自分の体をフルに使って生活できだし、もっと安全な環境にもいたので、ただ生活していても大丈夫だったんです。

でも、今は違う。

だからこそ、私たちがいるわけで、その想いや伝えてきたことが少しでも伝わっていると確信できるのがこのトントントンの音。

伝えてよかったと思います。

嬉しくなります。

こうやって少しずつでも伝わっていったら、この先医療機関に頼らないと生きていけない人が少しでも減ってくれるんじゃないかな～って思います(*^_^*)

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