発熱時にやってはいけないこと


世田谷区で唯一の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。

久々のブログ更新です(^^;

 

さて、先日東京が33度の真夏日だった日、家族3人で“スイカの食べ比べ”というイベントに参加してきました。

 

どんなイベントかというと、真夏のギラギラとした太陽が照り付ける中、畑の雑草取りのお手伝いをし、その後今や市場に出回らないようなスイカからよく目にする代表的なスイカまで色々な品種のスイカを食べ比べと称してお腹いっぱい食べさせてくれるというもの。

とにかく熱中症だけには気をつけないとと氷やら飲み物やら万全の態勢で出かけていきました。

 

雑草取りが終わり、汗だくになって農家の軒先にみんなで移動し、さ~て次はスイカの食べ比べだ♪なんて娘とはしゃいでおりましたら、ある男の子の姿が目に入ってしまいました。

 

 

 

その子は熱があるからなのか、暑いからなのかわかりませんが男の子のオデコに冷えピタが貼られていました。

 

 

 

見た瞬間、おいっ!と突っ込みたくなってしまいました。

 

 

何に突っ込みたくなってしまったのかわかりますか?

 

 

 

冷えピタを貼っていたということはきっと熱を取りたかったのでしょう。

熱が出た子供のオデコに冷却シートなんてよく見る光景ですよね。

 

 

 

でもね、冷却シートなんかでは熱はとれませんよ。残念ながら・・・

 

 

 

最近では熱中症の対処法で“首やわきの下や太ももの付け根を氷で冷やして”なんて言うじゃないですか。

本当に体の熱を取ろうとしたらそれくらいしないと取れないうことですよね。

 

だからオデコに冷却シートを一枚貼ったところで冷やす効果が得られないんです。

かえって熱を体外に出す経路をふさぐことになりかねないので危険ですよ。

 

 

冷却シートで得られるのは『気持ちいい』という冷感だけですから、しっかりと効果を出したいときは氷を使って冷やしてくださいね。

 

ポイントはを使うことです。

アイスノンや保冷材ではありませんのでお間違いなく。