今の治療で本当に大丈夫?


世田谷区で唯一の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。

 

先日ご来院いただいた患者さんのお悩みです。

 

 

数年前から膝が腫れ、痛みで曲がらなくなってしまいました。

はじめは放っておくと10日ぐらい痛みも腫れも引いていたのがだんだん引かなくなり、整形外科に行って水を抜いたり、湿布で冷やしたりしましたが、逆に悪化してしまいました。

これって何が原因なんでしょう?

 

 

 

まず、この方が受けた治療を読み解かなければなりません。

①水を抜いていた

②湿布を貼っていた

 

 

 

当院に通院中の皆さまなら何がいけないかお分かりですよね?

 

 

 

この方の症状を出している本体は【熱】なのです。

膝の中で熱が溜まった状態を炎症といいます。

読んで字のごとく、燃えているのです。

 

 

 

 

体は不必要なことはしません。

とても効率よくできています。

だからこそ【水が溜まる】のです。

 

 

なぜ水が溜まったのか?を考えなくてはいけません。

それもなしに出ている症状を目の前から消すことに躍起になってはいけません。

 

 

 

 

 

下痢をしたから下痢を止めるために薬を飲んだ。

飲んだことによって悪化した・・・なんて話は聞きますよね?

テレビでも注意を促していますよね?

 

 

下痢をすることでウイルスや細菌を体から出して守っているのですよね。

 

 

 

 

体は不必要なことはしません。

 

 

 

 

溜まった熱を冷やそうと集まってきた水を抜いてしまったから、熱を体の外に出す経路を湿布でふさいでしまったから悪化したのです。

 

 

 

湿布には冷却する効果はありません。

冷感がするだけです。

湿布薬の商品情報のどこを見ても、冷却効果とはどこにも記載がありません。

 

 

 

 

 

残念なことに膝が痛いといって当院に訪れた方の8割はこういった治療を受けた経験をお持ちです。

 

当院では炎症なのだから引くまでとにかく冷やしてもらいます。

 

今まで積極的に温めてきた方はここで葛藤することになりますが、頑張ってくれた方は徐々に結果が出始まてきます。

 

 

 

 

 

今の悩みを解決したいと思われたら、とにかく馬鹿正直になってやってみる。

これに限ります。

 

 

そうすると少しずつ現状が変わっていきますよ。

 

 

 

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