痛いときにやるべきこと~歩行編~


千歳船橋・経堂の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。

 

前回の「冷却法」はなんとなくわかっていただけたでしょうか?

 

信栄堂では日々の診療でそんな話が飛び交っていますので、もっと他の話も聞いてみたいという方、お待ちしていますよ。

 

さて、前回の「冷却法」に続き、今回は「歩行の効果」についてのお話です。

 

皆さんは日常で歩く機会ってありますか?
私はありません・・・


開業する前、まだ勤めていた頃、万歩計をつけて一日仕事をしたことがあるのですが、けっこう忙しかったな~という日でも5000歩程度した院内を歩いていませんでした。
通勤も自宅から駅まで、駅から院までなので、いいところ6000歩程度といったところでしょうか。

以前出会った患者さんは1日100歩なんて方もいらっしゃいました。
それくらい、現代は日常生活で歩く必要性がなくなっていますよね。

私は生まれも育ちもこの千歳船橋ではないのですが、初めてこの地に足を踏み入れた時にあまりの自転車人口の多さにびっくりしたことを覚えています。

一説には戦前の日本人で一日に3万歩、戦後で2万歩、今は5000歩と言われていますが、もしかした5000歩歩けていればいいほうなのかもしれませんね。

信栄堂では、初診時にもれなく歩行指導していますし、その後の施術の中でくりかえし歩行のお話をします。「ベーシックウォーキング」という歩行セミナーなんかも開催しています。ちなみに上の写真は代々木公園でのベーシックウォーキングの様子です。

なぜ、そんなにもくりかえし歩行についてお話するかと言えば、歩行がヒトにとってものすごく大事だからです。

どれくらい大事かと言えば、私たちが日々食事をしたり、寝たりするのと同じくらい大事です。現代は歩く必要性がなくなったからこそ、歩く時間を設けなければならないんです。

先に歩行の効果から言えば、痛みが早くなくなる、痛みが再発しづらくなる、姿勢がよくなる、足の変形が軽くなるまたはなくなる、胃腸のの働きがよくなる、便秘や下痢がなくなる、おしっこが出づらい・出にくいなどの不快感がなくなる、血圧が安定する、めまいがなくなる、頭痛がなくなる、肩こりがなくなる、頭がすっきりする、冷え症がなくなる、歯の噛み合わせが改善する、何か意欲がでてくる・・・などあげたらキリがないほど様々な症状が変化します。

「えっ?歩くだけで?」とお思いですよね。

でも、今ここにあげたものはこれまで信栄堂に関わられた患者さんから実際によせられた声の一部にすぎません。



次は「なぜ歩行をしなければならないのか?」についてのお話です。

理屈抜きで、こんなにいろいろと改善するなら、やってみたいと思いませんか?

まずは15分からでも始めてみてくださいね。

 

あなたにも同じような変化が現れますよ\(^o^)/