痛いときにやるべきこと~歩行編 Part2~


千歳船橋・経堂の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。

 

前回は「歩行の効果」についてお話しました。今回は「なぜ歩行をしなければならないのか」についてのお話です。

 

前回もとりあげましたが、現代人は私も含めて歩行量が非常に減っています。

 

ヒトは進化の過程で、重力がある地球で生きていくためにふさわしい形として二足歩行となり、体は二足歩行に適した構造となりました。

つまり、二足歩行専用のボディということですね。

 

F1レースに使う車が街乗り用の形ではなく、高速走行をするための形をしているのは周知の通りだと思いますが、F1レース専用のボディやエンジンやタイヤなわけで、街乗りには適さないわけです。

 

ヒトの体も二足歩行用にデザインされていますから、本来座りっぱなし、立ちっぱなし、寝たきりには適さないわけです。

適さないことをしていると体には不具合が生じてきます。

 

昔の人は車も自転車も電車もなく、どこかへ行くには歩くしか方法がなかったので、とにかくよく歩いていましたので、不具合が生じづらかったのですが、現代は歩く機会がないので、あえて歩く時間を作らなければならないわけです。

 

歩行は骨盤や背骨のアンバランスを整えてくれます。

正しい歩きさえすれば勝手に体は正しい形に戻ろうとします。

現代はゆがみを作りやすい環境にいる方が大半なので、どこかで帳尻合わせが必要になってきます。

 

ここでのポイントは「正しく歩くこと」です。歩行がいいからといって単に歩けばいいというものではなく、「正しい歩行」ができなければ、かえって無意味になり場合によってはより体を悪くすることにもなりかねないので注意が必要です。

 

信栄堂整骨院では、初診時に歩き方の指導をしています。

それは、歩行の大切さをわかって頂くため、セルフケアの要になるためです。

また『ベーシックウォーキング』という講座も設けて、皆さんと一緒に40分間の歩行をしながら歩き方のチェックをして、歩行の効果や良さも体感できるようにしています。

何よりも効果が高く、自分のペースでできて、しかもタダ!

これはやるしかないですよね!

 

『ベーシックウォーキング』のみの参加もできますので、お問合せください。

次回は2月25日です!

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