千歳船橋・経堂の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。
氷で冷やすと異様に冷たく感じる方がいますね。
稀に、痛く感じて、「はずしてくれ~」「う~~~」なんてうめく方もいます。
これって何なんでしょう?
冷たく感じる方=冷却をもっとしないといけない方
ということで、今日は冷やすことが苦痛な方にむけて書いていきます。
本来、人間の体にとって氷で冷やす行為はとても心地よく感じるものなんです。
信栄堂では、施術後の冷却タイムを設けている方もいますが、ほとんどの方が「気持ちいい~」と言って寝てしまっています(^^)
これが正常な反応なんですね。
それが、苦痛に感じる方というのは、体内で“うつ熱”を起こしているからなんです。
患部は本来あるべき体温以上に熱を溜めこんでいますから、冷たく感じる方はより熱を取ってあげなければなりません。
これからの時期は冷やすこと自体が気持ちいいものになっていくと思いますが、信栄堂でお願いしている“局所冷却法”は季節は関係ありません。
冬は特に“冷やす”ということに嫌悪感を持つ方が多いですが、こんな風にとらえてみてください。
【本来そこにあってはならない熱(うつ熱)を素早く取り去る】
とは言っても冷やすことが苦痛な方に苦痛に耐えてくださいというのも酷なので、冷却の第一歩として
①蒸しタオルを使って冷やす
蒸しタオルを外すとヒヤッとしますね。蒸しタオルは気化熱とともに余分な熱を外に捨てる効果があり、これも冷却の方法の一つです。
②水で濡らしたタオルを当てて冷やす
③自分の手を冷たい水などで冷やして、その手を当てて冷やす
④氷嚢に水を入れて冷蔵庫で冷やしたものを当てて冷やす
など段階を追って氷での冷却ができるようにしていくといいと思います。
氷での冷却が冷たすぎて苦痛という方はそもそも体自体を改善していくことが最重要課題でもあります。
夏休みを快適に楽しくすごせるように、施術をうけてみてはどうでしょうか?
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