最近体がだるいのは〇〇のせいかも!
世田谷区で唯一の膝腰専門院、信栄堂整骨院の島田です。
さきほどいらした患者さんが帰り際にぽろっと口にした一言を今日は記事にしたいと思います。
「今年は暑かったせいか、涼しいところに入ると体がだるくなるんですよね。」
えっ??
暑くて涼しいところに入ったら気分爽快になるんじゃないの?って思いますよね(^_^;)
でもこの方は違うんです。
これってなんでだかわかりますか?
このだるさの正体は実は“熱”だったりします。
もっとわかりやすく言うと“のぼせ”だったりするんです。
涼しいところに入ったのにのぼせるの?って思いますよね(^_^;)
のぼせるんですよ。
私たちの体って常に熱を捨てながら生きています。
どういうことかというと・・・
皆さん平熱って何度でしょう?
おそらく36~37℃だと思いますが、なんで寒い日でも暑い日でも同じ体温なんでしょうね?
ちなみに爬虫類は外気温によって体温は変わってしまいます。
答えはいつもどこかで熱が作られているから。
例をあげると、私たちは食べれば暑くなるし、少し体を動かせば暑くなるし、これって体温を作っていることに他ならないんです。
でも、平熱以上の体温はいらないので、いらない熱は捨てなくてはなりません。でないとゆでだこになってしまいますからね(>_<)
汗をかく、温かいおしっこが出る、あったかいウンチをする、吐く息が温かい・・・
これって汗や排泄物を通して熱を体の外に捨てているってことなんですよ。
話を“のぼせ”に戻しますね。
のぼせる時って必要以上に体に熱がある時ですよね?
今年の暑さは尋常ではありませんでした。
当然体温はほっとけば上がっていきます。
でも、一生懸命汗をかくことで体温を下げていたはずです。
先程、患者さんは「涼しいところに入ると・・・」と言っていましたよね?
外にいて上がってしまった体温を汗をかくことで下げようとしていたのに、涼しいところに入って汗を抑えてしまったがためにしっかり熱を外に出すことができなくなり、残ってしまった熱によってのぼせをおこしてだるくなっていたんですね。
そんな時はこんな解決法があります。
★歩行でしっかり汗をかく
★いらない熱を氷で冷やして取り除いてあげる
どちらも簡単にできることなので、是非やってみてくださいね(*^_^*)
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